トリキュラー服用後の黄体ホルモンの経過

トリキュラーは低用量ピルの中でも、成分が3段階に変化するタイプで女性が本来持つホルモンバランスに近づけるような作りになっています。
生理に大きく関わるホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つがあります。生理中は卵胞ホルモンも黄体ホルモンも分泌は抑えられていますが、生理が終わってから排卵までの間は卵胞ホルモンの分泌が、排卵後から生理開始までの間は黄体ホルモンの分泌がそれぞれ多くなります。そして妊娠すると黄体ホルモンが多く分泌されるようになり、妊娠を持続しやすい身体へと変化させるのです。トリキュラーは卵胞ホルモンの配合量は一定で、妊娠を助ける黄体ホルモンの配合量を3段階に分けています。最初は黄体ホルモンを少なく摂取し、その後増やすことで、脳は身体が妊娠していると錯覚し、排卵を御抑えることが出来ます。そのためトリキュラーを服用する際には飲む順番を守り、同じ時間帯に服用するなどの正しい使い方が必要である、というものがあります。また黄体ホルモンの摂取により生理周期を整えるので、逆に言えば、使用の仕方によっては生理の開始日を変えることも出来ます。何か事情で生理の開始をずらしたいときには、2か月ほど前から計画してみると良いでしょう。その場合は、医師に相談しトリキュラー服用のスケジュールを決める方が適切に変えることが出来ると考えられます。生理の開始日をずらしたいだけで、と思うかもしれませんが、結婚式や海外旅行など生理痛や生理に伴う諸症状に悩まされるより良いのではないでしょうか。
トリキュラーは高い避妊効果の他にも子宮の回復や生理開始の日にちをずらすなど、その人の目的に合った使用が出来る、女性の強い味方とも言えるのではないでしょうか。